SACT2 for System4.x

SP_SET_TEXT_HOME

スプライト上のテキストのホームポジションを設定します。

void SP_SET_TEXT_HOME(int nSP, int nX, int nY);

引数

nSP

スプライト番号

nX, nY

ホームポジションの座標(x,y)

座標はスプライトの左上を基準とした相対座標で指定

戻り値

なし

解説

SP_SET_TEXT_HOME を呼び出しただけでは、テキスト描画位置は変更されません。 テキスト描画位置をホームポジションへ移動するには、 SP_TEXT_HOMESP_TEXT_HOME_CLR を呼び出してください。 また、'シングルクォーテーション'による通常のメッセージ表示では、 A 呼び出しによって、次のメッセージ位置がホームポジションへ移動します。

ホームポジションを変更せずにテキスト描画位置を移動するには、 SP_SET_TEXT_POS を呼び出してください。

サンプルコード

SP_SET_TEXT_HOME(1, 28, 4);
SP_TEXT_HOME(1);
MES(1);
'このメッセージはスプライト1番の(28,4)の位置から表示される'
A;
'このメッセージもスプライト1番の(28,4)の位置から表示される'
A;

参照

A, SP_TEXT_HOME, SP_TEXT_HOME_CLR, SP_SET_TEXT_POS,