SACT2 for System4.x

SP_DEL

スプライトを削除します。

void SP_DEL(int nSP, int nCount = 1);

引数

nSP

スプライト番号

nCount

削除個数(デフォルト=1)

戻り値

なし

解説

SP_DEL を呼び出すと、座標の設定なども含め、完全に削除されます。

nCountで2以上を指定した場合、nSPからの連番とみなして複数のスプライトを削除します。 存在しないスプライトは無視されます。

たとえば、1番,2番,4番,8番のスプライトが存在する時点で SP_DEL(1,5) と呼び出した場合、(1,2,3,4,5)番のスプライトを削除するという意味になり、 存在しない(3,5)番は無視され、1番,2番,4番のスプライトが削除されます。

すべてのスプライトを削除する場合は、 SP_DEL_ALL を使用してください。

また、スプライト番号が配列に格納されている場合は、 SP_DEL_ARRAY を使用することもできます。

サンプルコード

1つのスプライトを削除する場合

//11番のスプライトを削除
SP_DEL(11);

連番のスプライトを複数個一度に削除する場合

//11,12, ... ,109,110番のスプライトを削除
SP_DEL(11,100);

参照

SACT_UPDATE, SP_DEL_ALL, SP_DEL_ARRAY, SP_SET_CG, SP_CREATE